Effectiveness of Trauma-Focused Psychological Therapies for Treating Post-traumatic Stress Disorder Symptoms in Women Following Childbirth: A Systematic Review and Meta-Analysis.
この研究についてPTSDの診断ではなく、産後のストレス症状が対象です。TF-CBTは複数の治療とまとめて扱われています。統合された研究は各時点で2〜4件と少数です。
効果を検証した研究メタアナリシス全文が読めます
- 著者
- Furuta M.・Horsch A.・Ng E.S.W.・Bick D.・Spain D.・Sin J.
- 掲載誌
- Frontiers in psychiatry
- 巻号ページ
- 9巻282-293頁
- 発行年月日
- 2018年11月20日
- PMID
- 30515108
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- メタアナリシス
この研究のまとめ
P|対象
出産後の女性2,677名。11件の研究(12論文)。
E|介入
トラウマフォーカスト認知行動療法(曝露療法・EMDR・その他の心理的接近とともに、トラウマ焦点化心理的介入として検討)。
C|比較
比較対照:対照群、または介入の前後の2時点。CENTRAL・MEDLINE・PsycINFO・OpenGreyを検索。2名の評価者が独立に選定・抽出・バイアスの危険の評価。
O|結果
本レビューは11件の研究(2,677名)を組み入れている。組み入れられたのは1件の症例集積を除き全て無作為化比較試験であった。介入は様式・期間・強度がさまざまであった。参加者は合併症のない出産、緊急帝王切開、早産などを経験していた。結果は、トラウマ焦点化心理的介入が短期(産後3か月まで。4試験・301名、SMD=−0.50、95%信頼区間 −0.73〜−0.27)および中期(産後3〜6か月。2試験・174名、SMD=−1.87、95%信頼区間 −2.60〜−1.13)にPTSD症状の軽減に有効であることを示唆している。ただし臨床的に意味のあるPTSD症状からの回復を改善しうるかについては、確かな証拠はない。
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