Comparison and change of defense mechanisms over the course of psychotherapy in patients with depression or anxiety disorder: Evidence from a randomized controlled trial.

この研究について感情焦点化療法そのものではなく、その要素を組み込んだ認知行動療法です。対象はPTSDではなくうつや不安で、測っているのは症状ではなく防衛のあり方です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
著者
Babl A.・Holtforth M.G.・Perry J.C.・Schneider N.・Dommann E.・Heer S.・Stähli A.・Aeschbacher N.・Eggel M.・Eggenberg J.・Sonntag M.・Berger T.
掲載誌
Journal of affective disorders
巻号ページ
252巻212-220頁
発行年月日
2019年4月8日
PMID
30986736
技法
感情焦点化療法
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

抑うつ症または不安症の外来患者47名。

E|介入

感情焦点化療法の要素を組み込んだ認知行動療法(CBT+EFT。25±3セッション)。

C|比較

比較対照:自己調整理論にもとづく治療要素を組み込んだ認知行動療法(CBT+SR)。無作為割付。第1・8・16・24セッションの逐語録を防衛機制評定尺度で符号化。

O|結果

治療の経過を通じて、全体的な防衛機能と適応的な防衛が有意に増加した一方、不適応的・神経症的な防衛は変化しなかった。治療開始時には、適応的な防衛の割合と全体的な防衛機能が、不安症の患者のほうが抑うつ症の患者より有意に高かった。ただし治療経過を通じた防衛機能の改善は、抑うつの患者のほうが大きかった。

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