Trauma and Autism Spectrum Disorder: Review, Proposed Treatment Adaptations and Future Directions.

効果を検証した研究対象:PTSDナラティブレビュー・総説全文が読めます
著者
Peterson J.L.・Earl R.・Fox E.A.・Ma R.・Haidar G.・Pepper M.・Berliner L.・Wallace A.・Bernier R.
掲載誌
Journal of child & adolescent trauma
巻号ページ
12巻4号529-547頁
発行年月日
2019年4月10日
PMID
31819782
技法
TF-CBT
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

自閉スペクトラム症(ASD)のある人で、トラウマまたはPTSDを有する人。

E|介入

TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)を、ASDのある人に向けて調整して用いること。

C|比較

比較対照:なし。ASDのある人に対する既存の根拠にもとづく実践をふまえ、トラウマ特異的介入の調整案を提示した総説。

O|結果

本総説は、ASDのある人のトラウマとPTSDについての実証研究が乏しく、治療研究はさらに限られていると述べている。著者らは、トラウマによるストレス症状を標的とする治療のなかで、ASDの中核症状と関連特性に関わる治療目標を併せて取り込む必要があると述べ、TF-CBTの調整案を予備的に提示している。今後の方向として、ASDにおけるトラウマ反応を測る尺度の開発、ASDのある子どもへの修正版介入の効果検証、ASDとトラウマの専門家の協働を挙げている。

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