Disseminating Trauma-Focused Cognitive Behavioral Therapy with a Systematic Self-care Approach to Addressing Secondary Traumatic Stress: PRACTICE What You Preach.

この研究についてTF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)を開発したEsther Deblinger氏が筆頭の研究です。対照群のない研修前後の比較です。効果が研修全体によるものか、加えたセルフケアの要素によるものかは分けられません。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
著者
Deblinger E.・Pollio E.・Cooper B.・Steer R.A.
掲載誌
Community mental health journal
巻号ページ
12巻3号1531-1543頁
発行年月日
2020年4月21日
PMID
32318924
技法
TF-CBT
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

TF-CBTの研修を修了した臨床家・スーパーバイザー115名。

E|介入

TF-CBT。クライエントに教える対処技能を研修生自身が使う「PRACTICE What You Preach」のセルフケア要素を加えた研修。

C|比較

比較対照:なし。研修前後の比較。

O|結果

研修前後で、参加者のTF-CBTの実施能力と忠実度が有意に上昇し(いずれもp<0.001)、道具的な社会的支援(p<0.01)・積極的対処(p<0.001)・ユーモア(p<0.01)・自制(p<0.01)といった対処技能の使用頻度が有意に増え、二次的外傷性ストレスが有意に減少した(p<0.001)。子どものPTSD症状(p<0.001)と行動の問題(p<0.05)も有意に減少した。

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