Trauma-informed art and play therapy: Pilot study outcomes for children and mothers in domestic violence shelters in the United States and South Africa.
この研究について調べられているのはTF-CBT単独ではなく、芸術療法や遊戯療法と組み合わせた集団のプログラムです。21名と小規模で、比べる相手の群はありません。
効果を検証した研究混合研究法全文が読めます
- 著者
- Woollett N.・Bandeira M.・Hatcher A.
- 掲載誌
- Child abuse & neglect
- 巻号ページ
- 107巻1068
- 発行年月日
- 2020年6月5日
- PMID
- 32512265
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- 混合研究法
この研究のまとめ
P|対象
家庭内暴力のシェルターにいる学齢期の子どもと母親。米国ニューヨーク市と南アフリカ・ヨハネスブルグの各1施設。量的データは子どもの自己報告21名・母親の報告16名、質的面接は子ども11名・母親8名。
E|介入
TF-CBT(言語的な方法)と芸術療法・遊戯療法(非言語的な方法)を組み合わせたトラウマインフォームドの集団介入。子どもは12週にわたり週1回1〜2時間、母親は3回の集団セッション。
C|比較
比較対照:なし。高所得と低中所得の文脈での効力の比較。介入前後の抑うつとPTSD症状。
O|結果
治療前、子どもは抑うつの疑いとPTSDの疑いの症状の割合が高かった(それぞれ33%と66%)。終了時には抑うつ症状が有意に減少し(平均13.7→8.3、p=0.01)、PTSDには有意でない改善の傾向が見られた(40.0→34.4、p=0.21)。子どもたちは、芸術が母親とともに難しい情動や体験を表現する助けになったと語った。複数の子どもが、それが難しい行動を扱ううえで役立ったと感じていた。
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