Treating posttraumatic stress disorder remotely with cognitive therapy for PTSD.
この研究についてTF-CBTそのものではなく、別のトラウマフォーカスト認知行動療法(CT-PTSD)を遠隔で行う方法を記述したものです。効果を検証した研究ではありません。
対象:PTSDナラティブレビュー・総説全文が読めます
- 著者
- Wild J.・Warnock-Parkes E.・Murray H.・Kerr A.・Thew G.・Grey N.・Clark D.M.・Ehlers A.
- 掲載誌
- European journal of psychotraumatology
- 巻号ページ
- 11巻1号 論文番号1785818
- 発行年月日
- 2020年7月14日
- PMID
- 33029325
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
COVID-19の流行下でPTSDを呈する患者。
E|介入
PTSDへの認知療法(CT-PTSD)。トラウマフォーカスト認知行動療法の一つで、遠隔で実施する方法を記述。
C|比較
比較対照:なし。対面での実施が難しい状況で、PTSDへの認知療法を遠隔で届けるための実施方法を記述。
O|結果
本総説が概観した内容では、PTSDへの認知療法(CT-PTSD)は患者に受け入れられやすく、高い回復率をもたらし、国際的な診療ガイドラインで第一選択として推奨されている治療である。COVID-19の流行下では、治療者が患者と対面できず、他者との接触を伴う治療関連の活動や行動実験も制限されるという困難が生じる。オンラインのトラウマ焦点化CBTは一部の障壁を越えうるものの、英国などでは日常の臨床サービスにまだ定着していない。著者らは、この状況でも患者がこのエビデンスにもとづく治療の恩恵を受けられるよう、CT-PTSDを遠隔で届ける具体的な方法を示している。
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