Listen, don't tell: Partnership and adaptation to implement trauma-focused cognitive behavioral therapy in low-resourced settings.

この研究について患者への治療効果ではなく、資源の乏しい地域で治療をどう根づかせたかを記した報告です。
効果を検証した研究原著・その他全文が読めます
著者
Orengo-Aguayo R.・Stewart R.W.・Villalobos B.T.・Rodriguez J.H.・Dueweke A.R.・de Arellano M.A.・Young J.
掲載誌
The American psychologist
巻号ページ
75巻8号1158-1174頁
発行年月日
2020年11月
PMID
33252952
技法
TF-CBT
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

資源の乏しい3つの地域(米国サウスカロライナ州の農村部、プエルトリコ、エルサルバドル)の子どもと家族、および現地の実施者。

E|介入

TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。EPIS枠組みと地域参加型研究の枠組みにもとづいて実装。

C|比較

比較対照:なし。プログラム開発・協働関係の構築・実装方策の記述と、治療前後のトラウマ症状の評価データ。

O|結果

本稿は、効果が確かめられた治療の多くが米国の大学の研究室で検証されてきた一方、支援を必要とする世界の多くの人々の視点が研究に反映されていないことを指摘している。そのうえで、3つの資源の乏しい地域でのTF-CBTの実装を、プログラム開発、応答的で協働的な関係の構築、継続的な質改善のための実装方策という観点から記述している。あわせて治療前後のトラウマ症状の比較データを示している。

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