Trauma-focused cognitive-behavioral therapy (TF-CBT) for interpersonal trauma in transitional-aged youth.

この研究について20名で比べる群のない研究です。効果を確かめる段階ではなく、実施できるか・安全かを調べたものです。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
著者
Peters W.・Rice S.・Cohen J.・Murray L.・Schley C.・Alvarez-Jimenez M.・Bendall S.
掲載誌
Psychological trauma : theory, research, practice and policy
巻号ページ
13巻3号313-321頁
発行年月日
2021年3月
PMID
33661675
技法
TF-CBT
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

対人関係のトラウマの後にPTSDとなった15〜25歳の若者20名(65%が女性)。オーストラリア・メルボルンの支援機関。

E|介入

トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)。25週間で平均15セッション。

C|比較

比較対照:なし。単群の前後比較。実施可能性・受け入れやすさ・安全性・忍容性・臨床的な有効性を評価。

O|結果

ベースラインでPTSDの診断があった16名のうち、治療終了時も基準を満たしたのは1名だけだった。自己報告のPTSD(d = −0.83)、不安(−0.74)、抑うつ(−0.76)にも有意な改善が認められた。少数の参加者は、安定化の時期とトラウマ体験の語りの前後に、PTSD症状(8名)や不安・抑うつ(5名)の一時的な悪化を報告したが、いずれも治療終了時には解消していた。85%(17名)が介入を有用と評価した。

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