A Meta-Analysis of the Effectiveness of EMDR and TF-CBT in Reducing Trauma Symptoms and Externalizing Behavior Problems in Adolescents.

この研究について無治療と比べれば効果が大きい一方、通常治療と比べると差がないという結果です。対象となった研究も8件と少ない点が読み方に関わります。
効果を検証した研究メタアナリシス
著者
Hoogsteder L.M.・Thije L.T.・Schippers E.E.・Stams G.J.J.M.
掲載誌
International journal of offender therapy and comparative criminology
巻号ページ
66巻6-7号735-757頁
発行年月日
2021年4月26日
PMID
33899551
技法
TF-CBT
研究デザイン
メタアナリシス

この研究のまとめ

P|対象

青年。8つの独立標本、75の効果量。

E|介入

TF-CBT。EMDRとあわせて検討。

C|比較

対象とした研究:青年のトラウマ症状と外在化行動問題を扱った研究8件。

O|結果

本メタアナリシスでは、TF-CBTとEMDRは、トラウマ症状と外在化行動問題の減少に対して大きく有意な全体効果を示した(d=0.909)。トラウマ治療はトラウマ症状を大きく、外在化行動問題を中程度に減少させた。年齢と統制群の種類が効果を左右する要因だった。年長の青年でより効果的だった。外在化行動問題のある青年へのトラウマ治療は無治療と比べると効果が大きかったが、通常治療と比べると有意差は認められなかった。

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