Associations between therapist factors and treatment efficacy in randomized controlled trials of trauma-focused cognitive behavioral therapy for children and youth: A systematic review and meta-analysis.

この研究について治療者の職種によって効果に差があったという結果ですが、職種は無作為に決まったものではありません。臨床心理士が担当する研究とそうでない研究では、対象者や実施環境も違う可能性があります。
効果を検証した研究対象:PTSDメタアナリシス全文が読めます
著者
Grainger L.・Thompson Z.・Morina N.・Hoppen T.・Meiser-Stedman R.
掲載誌
Journal of traumatic stress
巻号ページ
50巻5号1405-1419頁
発行年月日
2022年4月27日
PMID
35478465
技法
TF-CBT
研究デザイン
メタアナリシス

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある子どもと青年。2020年11月3日までに公表された無作為化比較試験40件。

E|介入

TF-CBT。治療者の職種・特性と効力の関連の検討。

C|比較

対象とした研究:系統的検索により選定した無作為化比較試験40件。各論文からPTSDの治療転帰と治療者に関するデータを抽出し、治療者の種別ごとにサブグループ解析。

O|結果

本メタアナリシスによれば、いずれの治療者群でも、能動的・受動的な統制条件と比べてTF-CBTは有意な効果を示した。もっとも大きな効果量は臨床心理士と精神科医が担当した無作為化比較試験で認められた(Hedges g = −1.11)。臨床心理士と他の職種の治療転帰を比較したところ、治療者の職種が効果を左右する有意な要因であることが見いだされた。

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