Posttraumatic Cognitions and Posttraumatic Stress Symptoms Among Young People Who Have Experienced Commercial Sexual Exploitation and Trafficking.
この研究について治療の効果ではなく、治療を始める時点での考え方のくせと症状の関係を調べた研究です。
効果を検証した研究横断研究・調査全文が読めます
- 著者
- Perry E.W.・Osborne M.C.・Lee N.・Kinnish K.・Self-Brown S.R.
- 掲載誌
- Public health reports (Washington, D.C. : 1974)
- 巻号ページ
- 137巻1_suppl号91S-101S
- 発行年月日
- 2022年7月
- PMID
- 35775917
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- 横断研究・調査
この研究のまとめ
P|対象
性的搾取・人身取引の被害が確認された11〜19歳の若者110名(平均15.8±1.5歳)。米国南東部の州、2013年8月〜2020年3月にTF-CBTを開始した人。
E|介入
(介入なし。TF-CBT開始時の横断調査の二次解析。外傷後認知と外傷後ストレス症状の関連を検討)
C|比較
比較対照:なし。記述統計、調整した修正ポアソン回帰、調整した線形回帰。
O|結果
11〜19歳の110名のうち57名(51.8%)が外傷後認知の臨床的な基準を満たした。年齢が高いことと、経験したトラウマの種類が多いことが、外傷後認知の臨床的な基準を満たすことと有意に関連していた。人口統計学的な特性を統制すると、外傷後認知の得点が高いほど外傷後ストレス症状の得点も高かった(β=0.95、95%信頼区間 0.64〜1.26)。著者らは、性的搾取・人身取引を経験した若者について包括的なトラウマ歴と外傷後ストレス症状を評価することの重要性を強調し、治療計画に資するため認知的な評価を測ることの有用性を述べている。
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