Predictors of nonresponse and drop-out among children and adolescents receiving TF-CBT: investigation of client-, therapist-, and implementation factors.
この研究について治療の効果ではなく、どういう場合に反応しにくいか・途中でやめやすいかを調べた研究です。無作為に割り付けた比較ではありません。
効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- Skar A.S.・Braathu N.・Jensen T.K.・Ormhaug S.M.
- 掲載誌
- BMC health services research
- 巻号ページ
- 22巻1号1212
- 発行年月日
- 2022年9月29日
- PMID
- 36175864
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
TF-CBTを受けた6〜18歳(平均14.6歳)の子ども・青年1240名。66の診療所の382名のTF-CBT療法家が実施。
E|介入
TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。療法家訓練と指導者訓練の強度を組み合わせた複数の実施方略(高-低・低-低・低-高)、およびCOVID-19流行下の遠隔精神保健の訓練を含む。
C|比較
比較対照:なし。オッズ比解析で、患者・療法家・実施方略の要因と無反応・脱落の関連を検討。
O|結果
子どもの24.4%が無反応者(治療後も臨床水準以上の外傷後ストレス症状)で、13.3%が脱落した。3つ以上の外傷体験への曝露が無反応と脱落の両方に関連していた。治療前の外傷後ストレス症状が高いほど無反応の確率が高かった。療法家の学歴と子どもの性別は無反応・脱落に影響しなかったが、15歳を超える子どもはどちらの確率も高かった(治療前の症状を調整すると年齢の効果は有意でなくなった)。脱落はセッション数の少なさに関連し、大半がTF-CBTの最初の2段階で脱落していた。高強度の療法家訓練は無反応・脱落のどちらの確率も低いことに関連し、低強度の療法家訓練・指導者訓練はどちらも高い確率に関連していた。
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