Qualitative Analysis of Chair Tasks in Emotion-Focused Therapy Video Sessions.

この研究について治療の効き目ではなく、セッションの中で何がどう語られるかを分類した研究です。
効果を検証した研究質的研究全文が読めます
著者
Bailey G.・Halamová J.・Gablíková M.
掲載誌
International journal of environmental research and public health
巻号ページ
19巻19号
発行年月日
2022年10月10日
PMID
36232244
技法
感情焦点化療法
研究デザイン
質的研究

この研究のまとめ

P|対象

感情焦点化療法のビデオセッションのクライエント。

E|介入

感情焦点化療法。二脚椅子技法における自己批判・自己保護・自己への慈しみの語られ方。

C|比較

対象とした研究:ビデオセッションの発言の逐語録。合意的質的研究法で2名と監査者1名が分析。

O|結果

自己保護の発言が3つの状態のなかで最も多かった。自己保護では行動的側面が最も優勢で、主要な下位領域は「必要なことをあなたに伝える」だった。自己への慈しみでは認知的側面が最も重要で、「あなたの置かれた状況が悪いのが分かる」など8つの下位領域を含んでいた。自己批判で最も多い領域は行動的側面で、「間違った行動を指摘する」「指示を与える」の2つの下位領域からなっていた。著者らは、自己批判に対抗するうえで自己への慈しみと自己保護の双方を促すことの重要性が示されたとしている。

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