Attachment security as an outcome and predictor of response to trauma-focused cognitive-behavioral therapy among maltreated children with posttraumatic stress: A pilot study.
この研究について愛着の解析はわずか8名にもとづく予備的な研究です。治療の効果ではなく、養育者との結びつき方との関係を調べたものです。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- MP A.B.B.
- 掲載誌
- Clinical child psychology and psychiatry
- 巻号ページ
- 28巻3号1080-1091頁
- 発行年月日
- 2022年12月6日
- PMID
- 36472223
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
外傷後ストレスのある被虐待児。愛着の解析は8名、PTSDの予測の解析は29名。
E|介入
TF-CBT。
C|比較
比較対照:小規模な無作為化比較の実施可能性試験のデータを用いた予備的検討。治療で愛着の安全性が改善するか、治療前の愛着の安全性が転帰を予測するかを検討。
O|結果
愛着が不安定な状態で治療を始めた子どもは、治療終了時までにこの点で改善を示しうるという結論が支持された(8名、t=3.3、p=0.013、Cohen d=1.17)。一方、治療経過を通じてPTSDには有意な改善が認められたものの、治療前の愛着の安全性がPTSDの転帰を予測する証拠は得られなかった(29名、ΔR²<0.01、p=0.969)。
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