Psychological Interventions for Adult Post-Traumatic Stress Disorder Are Effective Irrespective of Concurrent Psychotropic Medication Intake: A Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials.

この研究について薬を併用していても心理療法の効果は変わらないという結果です。ただし服薬の情報がない試験は除かれています。
効果を検証した研究対象:PTSDメタアナリシス
著者
Hoppen T.H.・Morina N.
掲載誌
Psychotherapy and psychosomatics
巻号ページ
92巻1号27-37頁
発行年月日
2022年12月9日
PMID
36502802
技法
TF-CBT
研究デザイン
メタアナリシス

この研究のまとめ

P|対象

成人のPTSD。組み入れられた無作為化比較試験75件・計4,901名。

E|介入

TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。心理的介入の効力が向精神薬の併用で変わるかを検討。

C|比較

対象とした研究:Medline・PsycINFO・Web of Science・PTSDpubsを2022年4月21日まで検索。PTSDが主たる治療対象、面接によるPTSD基準該当率70%以上、20名以上、平均18歳以上の無作為化比較試験。

O|結果

本メタアナリシスによれば、心理的治療の短期の効力は、1つの解析を除き、治療中に向精神薬を併用していた参加者の割合によって違わなかった。著者らは、公表された試験の多くが向精神薬の服用について報告していないことを課題として挙げている。TF-CBTがもっとも多く研究されていた介入だった。

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