Effectiveness of a school-based, lay counselor-delivered cognitive behavioral therapy for Chinese children with posttraumatic stress symptoms: a randomized controlled trial.

この研究について治療の直後は良い結果でしたが、3か月後の時点では比較の相手との有意差が認められていません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Li J.・Li J.・Zhang W.・Wang G.・Qu Z.
掲載誌
The Lancet regional health. Western Pacific
巻号ページ
33巻 論文番号100699
発行年月日
2023年2月2日
PMID
36785644
技法
TF-CBT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

完全または閾値下のPTSDのある中国の9〜12歳の子ども234名。

E|介入

トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)。非専門の支援者が実施する集団形式で、9週連続の10〜12セッション。118名。

C|比較

比較対照:通常の学校サービス(心理教員による)群116名。無作為割付。主要評価項目はUCLA PTSD反応指標(PTSD-RI-5)。副次評価項目はPCL-5によるPTSD重症度と寛解、抑うつ、全般不安。ベースライン・治療後・3か月後に盲検評価。

O|結果

治療後、介入群は通常サービス群より有意に得点が低かった(PTSD-RI-5 30.98対39.22、調整平均差 −7.35、95%信頼区間 −11.66〜−3.04/PCL-5 28.78対38.04、−8.49/抑うつ5.52対7.96、−1.63/全般不安7.23対8.64、−1.21)。PCL-5によるPTSDの寛解も介入群で有意に高かった(42.86%対13.54%、p < 0.001)。ただし3か月後の追跡では両群の症状水準に有意差は認められなかった。

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