Effectiveness of abbreviated trauma-focused cognitive behavioural therapy for South African adolescents: a randomized controlled trial.

この研究についてTF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)を開発したJudith A. Cohen氏が共著の研究です。低・中所得の国で、8回に短縮した版を試した研究です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Kaminer D.・Simmons C.・Seedat S.・Skavenski S.・Murray L.・Kidd M.・Cohen J.A.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
14巻1号78-91頁
発行年月日
2023年
PMID
37052081
技法
TF-CBT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

トラウマに曝露され外傷後ストレス症状のある南アフリカの若者75名(男性21名・女性54名、平均14.92歳、11〜19歳)。

E|介入

短縮版TF-CBT(8セッション)。

C|比較

比較対照:通常のサービス。無作為割付。治療前・治療後・3か月後にCPSS-5とBDI-IIで評価。intention-to-treat解析。

O|結果

TF-CBT群では95%が治療を完了した一方、通常サービス群で治療にたどり着いたのは47%にとどまった。intention-to-treat解析により、TF-CBT群は治療後(Cohen d=0.60、p<0.01)と3か月後(d=0.62、p<0.01)のいずれでもCPSS-5のPTSD重症度の低減が有意に大きく、臨床的な基準値を超える者の割合の低下も大きかった。抑うつ重症度も治療後(d=0.51、p=0.03)と3か月後(d=0.41、p=0.05)で有意に大きく低減した。

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