Psychosocial treatments for nightmares in adults and children: a systematic review.

効果を検証した研究対象:PTSDシステマティックレビュー全文が読めます
著者
Gill P.・Fraser E.・Tran T.T.D.・De Sena Collier G.・Jago A.・Losinno J.・Ganci M.
掲載誌
BMC psychiatry
巻号ページ
23巻1号62-70頁
発行年月日
2023年4月21日
PMID
37085821
技法
TF-CBT
研究デザイン
システマティックレビュー

この研究のまとめ

P|対象

悪夢のある成人と子ども(一般市民・軍人・特発性・PTSD)。

E|介入

トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)やイメージリハーサル療法などの心理社会的治療。

C|比較

比較対照:なし。4つのデータベースを2000年以降の査読論文について系統的に検索し、適格な69本(無作為化比較試験35本、それ以外34本)をナラティブに統合。PROSPERO CRD42020204861。

O|結果

本システマティックレビューが統合した69本では、曝露とイメージリハーサルによる治療が、一般市民・軍人・特発性・PTSDのいずれの集団でも悪夢の頻度・重症度・苦痛を減らすことについて強い根拠が示された。自己学習型や短時間の治療形式が効率的で有効な選択肢となりうるという根拠も現れつつあった。著者らは、悪夢の内容そのものや、その内容への情動反応を直接扱うことでコントロール感や習熟感が得られるときに治療が最も有効であり、子どもでの有効性の臨床試験が急務だと述べている。

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