A Scoping Review of Trauma-Informed Pediatric Interventions in Response to Natural and Biologic Disasters.
この研究について災害後の子どもへの介入を集めたレビューです。組み入れられた研究の質にはばらつきがあると著者ら自身が述べています。
効果を検証した研究スコーピングレビュー全文が読めます
- 著者
- Burkhart K.・Agarwal N.・Kim S.・Neudecker M.・Ievers-Landis C.E.
- 掲載誌
- Children (Basel, Switzerland)
- 巻号ページ
- 10巻6号
- 発行年月日
- 2023年6月5日
- PMID
- 37371249
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- スコーピングレビュー
この研究のまとめ
P|対象
自然災害・生物学的災害を経験した子ども・若者。組み入れた45件(自然災害28件・生物学的災害17件)。
E|介入
TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。あわせて認知行動療法(CBT)・EMDRなどを対象。
C|比較
対象とした研究:45件。自然災害・生物学的災害への心理社会的介入を対象とし、多くはCOVID-19に関するもの。
O|結果
本スコーピングレビューが組み入れた45件では、認知行動療法・TF-CBT・EMDRのいずれを受けた場合でも、心的外傷後ストレス症状・苦痛・不安・抑うつに有意な減少が認められた。一方、ヨーガ・認知的恐怖低減・感情にもとづく描画・地域保健教育では、不安と抑うつに有意な減少は概して認められなかった。もっとも多く用いられた尺度はUCLA PTSD反応指標とSDQで、方法論の厳密さにはばらつきがあり、60%が無作為化比較試験だった。
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