Effectiveness of trauma-focused cognitive behavioral therapy compared to psychosocial counseling in reducing HIV risk behaviors, substance use, and mental health problems among orphans and vulnerable children in Zambia: a community-based randomized controlled trial.

この研究についてHIVの予防が主な狙いで、PTSDの治療はその一部です。比べた相手も実際に行われている支援です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
著者
Kane J.C.・Figge C.・Paniagua-Avila A.・Michaels-Strasser S.・Akiba C.・Mwenge M.・Munthali S.・Bolton P.・Skavenski S.・Paul R.・Simenda F.・Whetten K.
掲載誌
AIDS and behavior
巻号ページ
28巻1号245-263頁
発行年月日
2023年10月9日
PMID
37812272
技法
TF-CBT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PEPFARの孤児・脆弱な子どもの基準を満たし、HIVの危険行動がある青年610名。ザンビア・ルサカ。

E|介入

TF-CBT。

C|比較

比較対照:既存のHIV心理社会的カウンセリングを強化した版(PC+)。地域を基盤とする無作為化比較試験。HIV危険行動・メンタルヘルス(内在化症状・外在化行動・PTSD)・物質使用を12か月後に評価。

O|結果

12か月後の追跡では、全ての転帰について両群に有意な群内の減少が認められた。群間で有意な差が認められたのは物質使用のみで、TF-CBTを受けた若者のほうが減少が有意に大きかった。PTSD症状の強い若者の下位集団の解析では、内在化症状・機能障害・物質使用の低減でTF-CBTがPC+より優った。著者らは、全体の標本では危険な性行動と軽度のメンタルヘルスの問題についてTF-CBTとPC+の成績が同様であったことから、既存の心理社会的事業に研修と指導の体制を加えることで効果を高めうると述べている。

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