Behavior Management in Young Children Exposed to Trauma: A Case Study of Three Evidence-Based Treatments.

この研究について1つの事例を使って3つの治療法を比べた解説で、効果を測った研究ではありません。どの治療を選ぶかの考え方を示すものとしてお読みください。
効果を検証した研究症例報告・事例研究全文が読めます
著者
Smith A.B.・Cooley D.T.・Mesman G.R.・John S.G.・Wilburn E.H.・Vanderzee K.L.・Pemberton J.R.
掲載誌
Journal of child & adolescent trauma
巻号ページ
16巻4号839-852頁
発行年月日
2023年9月21日
PMID
38045836
技法
TF-CBT
研究デザイン
症例報告・事例研究

この研究のまとめ

P|対象

トラウマに曝露した幼い子ども。外傷後ストレス症状に加えて破壊的行動を併存する子ども。

E|介入

TF-CBT。子ども-親心理療法(CPP)、親子相互交流療法(PCIT)と並ぶ3つの実証にもとづく介入のひとつとして。

C|比較

比較対照:なし。1つの事例を用いて、3つの介入が破壊的行動にどう対処するかを、理論的基盤・モデルの共通点・相違点に着目して比較。

O|結果

本稿は、幼い子どもの外傷後ストレス症状と破壊的行動の双方を減らすことが示されている3つの介入を概観し、例示的な事例研究を用いて比較している。著者らは、3つのモデルがいずれも幼い子どもの破壊的行動の治療について実証的な根拠を持つため、トラウマ曝露の既往と破壊的行動を併存する子どもの治療に適しうるとし、この集団に実証にもとづく介入を選ぶ際には子ども・養育者・環境の要因を考慮することが不可欠だと述べている。

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