Brain structural change associated with Cognitive Behavioral Therapy in maltreated children.

この研究について治療の効果そのものではなく、治療の前後で脳の構造が変わるかを調べた研究です。抄録に人数の記載がありません。
効果を検証した研究原著・その他
著者
González-Alemañy E.・Ostrosky F.・Lozano A.・Lujan A.・Perez M.・Castañeda D.・Diaz K.・Lara R.・Sacristan E.・Bobes M.A.
掲載誌
Brain research
巻号ページ
1825巻 論文番号148702
発行年月日
2023年12月7日
PMID
38070819
技法
TF-CBT
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

虐待を受けた12歳未満の子どもと、虐待を受けていない健常な対照の子ども。

E|介入

トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)。

C|比較

比較対照:健常対照群(同じ期間をあけて再撮像)。治療前後にT1構造MRIを取得し、ボクセルベース形態計測で灰白質体積の経時変化を解析。

O|結果

TF-CBTの後、虐待を受けた子どもではPTSD症状が有意に低下した。左側頭・左後頭・両側前頭皮質、大脳基底核、小脳の一部で群と時間の有意な交互作用が認められ、これは虐待群での灰白質体積の減少によるものだった。左中側頭回・左楔前部・小脳の体積変化は臨床的な改善から予測できた。著者らは、幼い被虐待児へのTF-CBTが灰白質に影響しうるとし、神経可塑性が働きうる時期の早期介入の重要性を示すと述べている。

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