Screening and Treatment of Posttraumatic Stress Disorder in Wildfire Evacuees: A Cost-Utility Analysis.
この研究について実際に治療を行った研究ではなく、モデルによる費用対効果の推計です。社会的視点と医療の視点とで結論が逆になる点にご注意ください。
効果を検証した研究経済評価・費用対効果分析全文が読めます
- 著者
- Lebenbaum M.・Hassan S.A.
- 掲載誌
- MDM policy & practice
- 巻号ページ
- 9巻1号 論文番号23814683241260423
- 発行年月日
- 2024年6月19日
- PMID
- 38904072
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- 経済評価・費用対効果分析
この研究のまとめ
P|対象
カナダの山火事避難者(成人)。
E|介入
TF-CBT。スクリーニング後にパロキセチンまたはTF-CBTで治療する戦略。
C|比較
比較対照:スクリーニングを行わない場合、およびパロキセチン。マルコフモデルによる5年間の費用効用分析。
O|結果
本メタアナリシスは、社会的視点では、スクリーニングなし(正味金銭便益177,641ドル)は、スクリーニング後のパロキセチン(180,733ドル)とTF-CBT(181,787ドル)のいずれにも劣り、支払い意思額5万ドル/QALYのもとでTF-CBTがもっとも費用対効果が高い確率が大きかった(0.649)。一方、医療の視点では、いずれの介入も同じ閾値では費用対効果があるとはいえなかった。著者らは、山火事避難者へのスクリーニングとTF-CBTによる治療への公的な資金投入を各国政府が検討すべきだと述べている。
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