Distinct saliva DNA methylation profiles in relation to treatment outcome in youth with posttraumatic stress disorder.

この研究について症状ではなく、唾液に含まれる遺伝子のはたらき方(メチル化)を調べた研究です。TF-CBTとEMDRの両方が含まれています。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
著者
Ensink J.B.M.・Henneman P.・Venema A.・Zantvoord J.B.・den Kelder R.O.・Mannens M.M.A.M.・Lindauer R.J.L.
掲載誌
Translational psychiatry
巻号ページ
14巻1号916-931頁
発行年月日
2024年7月26日
PMID
39060246
技法
TF-CBT
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある子ども・青年とない子ども・青年87名(8〜18歳)。オランダ。

E|介入

EMDRまたはTF-CBTを8セッション。

C|比較

比較対照:反応例と無反応例の比較。唾液を用いたゲノムワイドDNAメチル化と唾液コルチゾール分泌の横断的・縦断的変化を検討。

O|結果

エピゲノムワイドの解析では、治療後にC18orf63遺伝子で反応例と無反応例の間に明確なメチル化の違いが認められた。この領域は神経発達と炎症反応に関わるPAX5遺伝子に関連する。さらに標的を絞った解析では、治療がうまくいった若者においてCRHR2遺伝子に縦断的なメチル化の変化が認められ、この部位のメチル化は治療前後のコルチゾール分泌とも相関していた。

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