Trauma focused-cognitive behavioral therapy training effectiveness in promoting professional development of psychotherapists working with unaccompanied minors in Greece: a non-blinded randomized control trial.

この研究について患者への治療ではなく、治療者向けの研修の効果を調べた試験です。測っているのは臨床家の知識や技能で、子どもがよくなったかは調べていません。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Yotsidi V.・Anastasiou T.・Doulgeris K.・Theodosiou P.・Richardson C.
掲載誌
Research in psychotherapy (Milano)
巻号ページ
27巻2号
発行年月日
2024年8月27日
PMID
39221907
技法
TF-CBT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

ギリシャ全国の保護施設で保護者のいない未成年(UAM)に関わる臨床家80名。TF-CBT研修群44名、統制群36名。

E|介入

TF-CBT。治療そのものではなく、集中的なTF-CBT研修。

C|比較

比較対照:統制群36名。非盲検の無作為化比較試験。専門職生活の質尺度、仕事と意味の目録、知識と治療技能を測る質問票を研修の前後で実施。

O|結果

難民と関わる経験が1〜3年の臨床家は、1年未満の臨床家より燃え尽きが高く(p=0.012、平均25.78対22.04)、二次的トラウマ性ストレスも高かった(p=0.014、平均22.03対18.04)。仕事における肯定的な意味は、研修後に両群で上昇した(TF-CBT群 p=0.019/統制群 p<0.001)。TF-CBT研修群は知識と技能で統制群を上回り(p=0.021、平均10.15対8.75)、PTSD症状のある子どもとして同定した人数は統制群より少なかった(p=0.009、平均6.94対4.33)。

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