Evaluation of the feasibility and effectiveness of trauma-focused cognitive behavioural therapy for children and youth in Ukraine during the war.
この研究についてTF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)を開発したJudith A. Cohen・Esther Deblinger氏が共著の研究です。対照群のない研究です。戦時下という状況が続く中での実施なので、症状の変化が治療によるものかどうかは、この設計からは切り分けられません。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- Pfeiffer E.・Garbade M.・Beer R.・Birgersson A.・Cabrera N.・Cohen J.A.・Deblinger E.・Gjini R.・Kirsch V.・Kostova Z.・Larsson M.・Mannarino A.
- 掲載誌
- European psychiatry : the journal of the Association of European Psychiatrists
- 巻号ページ
- 68巻1号1076-1088頁
- 発行年月日
- 2025年7月1日
- PMID
- 40588848
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
ウクライナおよびウクライナからの3〜21歳の子ども・若者とその家族(男性37%)。および訓練を受けた治療者138名(44.9%がTF-CBT治療者として認定)。2022年3月〜2024年5月。
E|介入
TF-CBT。戦時下での治療者訓練プログラムと治療の実施。
C|比較
比較対照:なし。治療者は訓練の前後に質問票に回答。患者は治療の前後にPTSDの尺度に回答。
O|結果
訓練プログラムを修了した治療者は、全体として訓練への高い満足、根拠にもとづく治療への態度の肯定的な変化、トラウマに関する知識の獲得を報告した。患者は治療の終了時点でPTSD症状の有意な改善を報告し、前後の効果量は大きかった。
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