Posttraumatic stress disorder interventions for children aged zero to six years: a scoping review.
この研究についてどのような研究があるかを整理したレビューで、効果の大きさを統合したものではありません。0〜6歳の子どもへの確立した治療がほとんどないという現状を示すものとしてお読みください。
効果を検証した研究対象:PTSDスコーピングレビュー全文が読めます
- 著者
- Murphy S.J.・Malcolmson E.K.・McEwan K.・McGrath P.J.
- 掲載誌
- European journal of psychotraumatology
- 巻号ページ
- 16巻1号366-377頁
- 発行年月日
- 2025年9月17日
- PMID
- 40958743
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- スコーピングレビュー
この研究のまとめ
P|対象
0〜6歳の子ども。PTSDへの介入を記述した原著論文37件。
E|介入
TF-CBT。0〜6歳へのPTSD介入のひとつとして。
C|比較
対象とした研究:PubMed・CINAHL・PsycINFOの検索に加え、灰色文献の検索(灰色データベース・カスタムGoogle検索・関係団体への照会)を実施し、2名の独立した査読者による二段階の選別を経て選定した37件。
O|結果
本スコーピングレビューによれば、6歳以下の子どものPTSDの治療を記述した原著論文37件が同定された。トラウマフォーカスト認知行動療法をはじめとする介入が扱われていた。著者らは、DSM-5の診断基準が0〜6歳の子どもに固有のPTSDの現れ方を認めている一方、確立した治療はほとんど存在しないこと、治療せずに置くとPTSDが幼い被害を受けた子どもの健康と幸福に生涯にわたるリスクをもたらしうることを背景に、年齢に適した有効な治療の今後の研究に資することを目的としていると述べている。
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