Ericksonian hypnotherapy versus cognitive behavioral therapy for post-traumatic stress disorder.

この研究について主に測っているのはTF-CBTではなく催眠療法です。TF-CBTは比べる相手として置かれています。63名と小規模です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Çınaroğlu M.・Ülker S.V.・Yılmazer E.・Ahlatcıoğlu E.N.・Sayar G.H.
掲載誌
The American journal of clinical hypnosis
巻号ページ
68巻2号97-118頁
発行年月日
2026年4月1日
PMID
41920686
技法
TF-CBT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

DSM-5のPTSDの基準を満たす成人63名(治療後の評価を完了したのは54名)。

E|介入

エリクソン派催眠療法(EH)。12回の週1回の個別セッション。

C|比較

比較対照:トラウマフォーカスト認知行動療法(CBT、同じく12回)と待機リスト。1対1対1の無作為割付。PCL−5・BDI-II・BAI・脳波指標(N2・P3・前頭部アルファ非対称)・自律神経反応(皮膚電気反応・心拍)を測定。混合効果モデル。治療の忠実性は独立に評価。

O|結果

エリクソン派催眠療法と認知行動療法はいずれも、待機リストと比べてPTSD症状の大きく有意な減少をもたらし、PCL−5 の総改善について2つの療法の間に有意差は認められなかった。抑うつと不安の症状も減少した。

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