Exploring poor outcome cases in emotion-focused therapy-a mixed-method study.

この研究についてうまくいかなかった事例だけを選んで分析した研究です。治療全体の成績を示すものではありません。
効果を検証した研究混合研究法
著者
Stiegler J.R.・Schanche E.
掲載誌
Psychotherapy research : journal of the Society for Psychotherapy Research
巻号ページ
1-17頁
発行年月日
2026年4月15日
PMID
41986253
技法
感情焦点化療法
研究デザイン
混合研究法

この研究のまとめ

P|対象

抑うつの無作為化臨床研究から選んだ成績の良くない6事例。

E|介入

感情焦点化療法。

C|比較

比較対照:なし。定量的な過程測定・自己報告・質的な検討を組み合わせて分析。

O|結果

6事例中5事例で、明確な目標の設定と課題の合意に関して同盟の課題が扱われないままだった。遵守の指標からは、治療者が意味のある事例定式化を作ることと、クライエントの感情過程を深めることに困難を抱えていたことが示された。同じ5事例で、クライエントも感情処理に困難を示していた。著者らは、個々のクライエントにとって意味のある治療の企図を立てられないことが十分な感情の関与と処理を妨げ、成績の悪さにつながったと思われるとしている。

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