Clinical and Developmental Considerations for Implementing Trauma-Focused Cognitive Behavioral Therapy (TF-CBT) With Adolescents Who Have Experienced Multiple Traumas: a Case Study.
この研究について1名の事例の記述です。症状の変化を数字で示したものではありません。
症例報告・事例研究
- 著者
- Márquez Y.I.・Brumley L.D.・Dovi A.T.
- 掲載誌
- Journal of child & adolescent trauma
- 巻号ページ
- 107巻2号897-915頁
- 発行年月日
- 2026年3月25日
- PMID
- 42179392
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- 症例報告・事例研究
この研究のまとめ
P|対象
家庭内暴力・身体的虐待・COVID-19に関連するストレス・先住民としての出自と在留資格に結びつく差別など、複数のトラウマを経験した15歳の移民の青年1名。
E|介入
TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。PRACTICEの構成要素に沿って25セッション。発達・関係・文脈・文化への配慮を統合した枠組みで実施。
C|比較
比較対照:なし。1例の治療過程の記述。
O|結果
この青年では、トラウマに関連する回避の減少、感情調整の技能の向上、認知的柔軟性の改善、トラウマの語りと処理の場面での苦痛の減少が認められた。養育者の関与により意思疎通が改善し、家庭での安全の確保が強まった。著者らは、これらの臨床的な改善が、累積したトラウマのある青年に対するTF-CBTの想定される変化の機序と整合すると述べている。
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