Trauma Care: Teaching Recovery Technique (TRT) to Children and Adolescent Refugees: A Systematic Review on Effectiveness.

効果を検証した研究システマティックレビュー全文が読めます
著者
Wild C.・Kampmüller S.・Krenn-Maritz P.・Dobler V.
掲載誌
Journal of child & adolescent trauma
巻号ページ
19巻3号1695-1708頁
発行年月日
2026年3月28日
PMID
42703220
技法
TF-CBT
研究デザイン
システマティックレビュー

この研究のまとめ

P|対象

戦争・暴力・避難を経験した難民の子ども・青年。11研究(無作為化比較試験7件・前後比較の症例集積4件)、計3,149名。

E|介入

Teaching Recovery Techniques(TRT)。Children and War Foundation が開発した、トラウマフォーカスト認知行動療法にもとづく集団介入。

C|比較

対象とした研究:3つのデータベース(PubMed経由のMedline・INAHTA・Cochrane Library)を系統的に検索して収集した研究の統合。

O|結果

本システマティックレビューが統合した11件では、TRTはPTSD症状を低減し、CRIES-8またはCRIES-13の得点は介入後に3〜14点、追跡時(3〜6か月)には最大12点改善した。心理的苦痛と抑うつ症状の低減(SDQ・DSRSで測定)についての根拠は一貫性が低かった。バイアスのリスクは低度から中等度だった。著者らは、難民の子ども・青年のトラウマ症状を減らす、効果的で拡張可能かつ低コストの介入としてTRTを支持する根拠が得られたと述べている。

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