Schema modes and childhood abuse in borderline and antisocial personality disorders.

効果を検証した研究症例対照研究
著者
Lobbestael J.・Arntz A.・Sieswerda S.
掲載誌
Journal of behavior therapy and experimental psychiatry
巻号ページ
36巻3号240-53頁
発行年月日
2005年9月
PMID
15953584
技法
スキーマ療法
研究デザイン
症例対照研究

この研究のまとめ

P|対象

境界性パーソナリティ症(BPD)の患者16名、反社会性パーソナリティ症(APD)の患者16名、非患者の対照16名(いずれも男女半数ずつ)。

E|介入

(介入なし:スキーマモード質問票で6つのスキーマモードに特徴的な認知・感情・行動を測定)

C|比較

比較対照:3群の比較。あわせて18歳以前の性的・身体的・情緒的な被虐待体験を面接で遡って把握。

O|結果

BPDとAPDの参加者はいずれも4つの不適応的モード(遮断・防衛、懲罰的親、見捨てられ/虐待された子ども、怒れる子ども)によって特徴づけられた。APDは「いじめ・攻撃」モードの特徴を最も強く示したが、BPDとの間に有意差は認められなかった。「健全な大人」モードはBPDで低く、APDと非患者で高かった。3種の被虐待の頻度と重症度は両パーソナリティ症群で同程度に高く、非患者より有意に高かった。

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