Substance abuse and personality disorders in homeless drop-in center clients: symptom severity and psychotherapy retention in a randomized clinical trial.
この研究についてPTSDではなく、住まいのない方でパーソナリティ症と物質乱用のある方が対象です。測っているのは症状ではなく「治療をどれだけ続けたか」です。標準のスキーマ療法ではなく、二重焦点スキーマ療法(DFST)の版です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Ball S.A.・Cobb-Richardson P.・Connolly A.J.・Bujosa C.T.・O'neall T.W.
- 掲載誌
- Comprehensive psychiatry
- 巻号ページ
- 46巻5号371-9頁
- 発行年月日
- 2005年9月
- PMID
- 16122538
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
ホームレスの立ち寄り型センターのクライエント52名。パーソナリティ症のある物質乱用者。
E|介入
二重焦点スキーマ療法(DFST)。パーソナリティ症と物質乱用の再発予防に焦点を当てる個別心理療法。
C|比較
比較対照:標準の集団の物質乱用カウンセリング(SAC)。無作為割付。主要評価項目は治療の維持(治療の総週数)と利用(セッションに出席した週数)。パーソナリティ症・精神症状・早期不適応的スキーマ・対人的な問題・嗜癖に関連する心理社会的な障害も測定。
O|結果
B群のパーソナリティ症の割合は他の物質依存の標本と同程度であったが、A群とC群の障害が不釣り合いに多かった。クライエントは著しい精神症状・犯罪行為・心理社会的な障害を報告した一方、生涯を通じた精神保健サービスの利用は限られていた。全体としては集団のカウンセリングより個別の二重焦点スキーマ療法のほうが利用が多かった。ただしパーソナリティ症の症状がより重いクライエントでは、二重焦点スキーマ療法より集団のカウンセリングのほうが利用が良好であった。
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