Dysfunctional schema modes, childhood trauma and dissociation in borderline personality disorder.
この研究についてトラウマではなく境界性パーソナリティ症を対象に、治療ではなくスキーマモードと解離の関連を調べた30名の研究です。
効果を検証した研究横断研究・調査
- 著者
- Johnston C.・Dorahy M.J.・Courtney D.・Bayles T.・O'Kane M.
- 掲載誌
- Journal of behavior therapy and experimental psychiatry
- 巻号ページ
- 40巻2号248-55頁
- 発行年月日
- 2008年12月10日
- PMID
- 19124119
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 横断研究・調査
この研究のまとめ
P|対象
境界性パーソナリティ症の患者30名。
E|介入
(介入なし:機能不全なスキーマモード・子ども時代の外傷・解離の関連の検討)
C|比較
比較対照:なし。4つの尺度(WDS・CTQ・GHQ・SMQ)の相関と予測の分析。
O|結果
「怒れる衝動的な子ども」と「見捨てられ虐待された子ども」のモードが、解離の得点を特異的に予測した。子ども時代の外傷は解離の得点を予測しなかった。著者らは、この所見が境界性パーソナリティ症のスキーマモードモデルと、そこで強調される解離の役割を支持するとし、臨床的にはパーソナリティの機能不全な部分の同定と統合を重視する立場を支持すると述べている。
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