Self-harm - what approach should we take?.

この研究について対象はPTSDではなく、青年の自傷です。スキーマ療法は有望な治療の列挙の一つとして名前が挙がるだけです。2009年時点の整理です。
ナラティブレビュー・総説
著者
Mehlum L.・Holseth K.
掲載誌
Tidsskrift for den Norske laegeforening : tidsskrift for praktisk medicin, ny raekke
巻号ページ
129巻8号759-62頁
発行年月日
2009年4月16日
PMID
19373304
技法
スキーマ療法
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

反復する自傷のある青年。

E|介入

スキーマ焦点化療法(弁証法的行動療法・メンタライゼーションにもとづく治療・多面的システム療法とともに、有望な結果を示した心理社会的治療の一つ)。

C|比較

比較対照:なし。PubMedの非体系的な文献検索・公表された治療ガイドラインと推奨・著者らの臨床経験にもとづく概観。

O|結果

本総説によれば、疫学研究は青年のあいだで自傷が非常に多いことを示すが、医療にその問題を持ち込むのはごく一部にすぎない。反復する自傷のパターンをもつ青年はしばしば感情調整の困難を特徴とし、自殺のリスクが有意に高い。医師と医療提供者は、リスクのある青年に積極的かつ的確な問診で自傷を扱うべきである。治療からの早期脱落の傾向には、コミットメント方略と治療的支援の強化で積極的に対処すべきだとしている。有望な結果を示し青年の自傷に関連する心理社会的治療として、弁証法的行動療法・メンタライゼーションにもとづく治療・スキーマ焦点化療法・多面的システム療法が挙げられている。

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