Role and treatment of early maladaptive schemas in Vietnam Veterans with PTSD.

この研究について無作為割付ではなく、別々に行われた2つのプログラムの変化を比べた研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD非無作為化比較試験全文が読めます
著者
Cockram D.M.・Drummond P.D.・Lee C.W.
掲載誌
Clinical psychology & psychotherapy
巻号ページ
17巻3号165-82頁
発行年月日
2010年5月
PMID
20486158
技法
スキーマ療法
研究デザイン
非無作為化比較試験

この研究のまとめ

P|対象

研究1はオーストラリアとニュージーランドのベトナム戦争の退役軍人220名。研究2はPTSDのグループ治療プログラムに参加した退役軍人54名と、スキーマ焦点化療法を含まないマニュアル化した認知行動療法を修了した退役軍人127名。

E|介入

スキーマ焦点化療法を含むPTSDのグループ治療プログラム。

C|比較

比較対照:スキーマ焦点化療法を含まない認知行動療法プログラムの修了者127名との変化量の比較(無作為割付ではない)。ベースライン・終了時・3か月後に早期不適応的スキーマ、PTSD、不安、抑うつを測定。

O|結果

研究1では、PTSDと診断された退役軍人はヤング・スキーマ質問票と養育スタイル尺度の得点が、診断されなかった退役軍人より高かった。研究2では、PTSDチェックリスト、病院不安抑うつ尺度、17のスキーマの得点が治療後に有意に低下した。治療前の指標は両群で同程度だったが、PTSDと不安の改善はスキーマ焦点化療法の群のほうが有意に大きかった。

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