Relationships between techniques and outcomes for borderline personality disorder.
この研究について実際に行われたのはスキーマ療法ではなく別の治療で、スキーマ療法は考察で名前が挙がる程度です。抄録には人数も示されていません。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Goldman G.A.・Gregory R.J.
- 掲載誌
- American journal of psychotherapy
- 巻号ページ
- 64巻4号359-71頁
- 発行年月日
- 2010年
- PMID
- 21299173
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
境界性パーソナリティ症(BPD)とアルコール使用障害を併存する患者。
E|介入
力動的脱構築心理療法(DDP。スキーマ療法は、具体的な技法の組を備えた治療の一つとして言及される)。
C|比較
比較対照:なし。無作為化比較試験における技法と転帰の関係の分析。3か月ごとの心理療法セッションの録画を評定し、治療同盟と特定の治療介入の相対頻度を測定。転帰は境界性症状・抑うつ・解離・社会的支援・アルコールの誤用・自傷・施設ケア。
O|結果
個別の技法の組が特定の転帰の信頼できる変化と関連しており、境界性パーソナリティ症への治療が、その人に現れている症状の特定の組み合わせに合わせて調整されるべきことを示している。著者らは、この所見が、力動的脱構築心理療法・弁証法的行動療法・メンタライゼーションにもとづく治療・スキーマ療法のように具体的な技法の組を備えた治療が有用であることを示唆すると述べている。
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