Extended Schema Mode conceptualizations for specific personality disorders: an empirical study.

この研究について治療の効果ではなく、理論モデルを検証した研究です。対象はトラウマではなくパーソナリティ症です。
効果を検証した研究論説・コメンタリー
著者
Bamelis L.L.M.・Renner F.・Heidkamp D.・Arntz A.
掲載誌
Journal of personality disorders
巻号ページ
25巻1号41-58頁
発行年月日
2011年2月
PMID
21309622
技法
スキーマ療法
研究デザイン
論説・コメンタリー

この研究のまとめ

P|対象

C群・妄想性・演技性・自己愛性パーソナリティ症を主診断とする患者323名と、非患者121名。

E|介入

スキーマ療法。新たに定式化したスキーマモードモデルの検証。SMI-2を用いる。

C|比較

比較対照:非患者121名との比較。18の仮説上のモードを評価。

O|結果

SMI-2は患者と対照を区別することに成功した。新たに定式化したモードは、演技性・回避性・依存性パーソナリティ症に適切であることが示された。過剰統制者モードを完全主義的過剰統制者モードと疑い深い過剰統制者モードに分けた修正は、妄想性と強迫性パーソナリティ症を特徴づけるうえで有用だった。著者らは、結果がスキーマ療法の近年の理論的展開を支持し、臨床実践への応用に役立つと述べている。

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