Group schema therapy for eating disorders: a pilot study.
この研究についてトラウマではなく食行動症を対象にした8名の予備的な研究です。対照群はありません。
効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- Simpson S.G.・Morrow E.・van Vreeswijk M.・Reid C.
- 掲載誌
- Frontiers in psychology
- 巻号ページ
- 1巻139-175頁
- 発行年月日
- 2010年11月16日
- PMID
- 21833243
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
慢性の食行動症があり併存症の水準が高い8名。
E|介入
食行動症への集団スキーマ療法(ST-E-g)。認知的・体験的・対人的な方略を含む20セッション。行動の変化を重視し、身体で感じられる感覚と身体像、感情調節の技能に焦点を当てる。
C|比較
比較対照:なし。8名の事例系列。治療前後と追跡の比較。
O|結果
8名のうち6名が治療終了まで参加し、2名が中間で脱落した。食行動症の重症度、スキーマの全体的な重症度、恥、不安の水準が治療前後で低下し、追跡時には大きな効果量が認められた。完了した6名のうち4名で食行動症の重症度に臨床的に意味のある改善が認められた。完了者のスキーマ重症度の平均低下は治療後43%、追跡時59%で、追跡時には完了者全員が60%を超える改善に達していた。自己記入のフィードバックからは、集団の要素が支持と新しいふるまいを試す励ましの感覚を高め、脱スティグマ化と脱恥の治療体験を与えることで、変化の過程を促進しうることが示唆された。
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