Schema therapy for borderline personality disorder: a comprehensive review of its empirical foundations, effectiveness and implementation possibilities.

この研究について2013年時点のレビューで、有効性を調べた研究の数がまだ少ないことを著者ら自身が述べています。
効果を検証した研究ナラティブレビュー・総説
著者
Sempértegui G.A.・Karreman A.・Arntz A.・Bekker M.H.
掲載誌
Clinical psychology review
巻号ページ
33巻3号426-47頁
発行年月日
2012年12月4日
PMID
23422036
技法
スキーマ療法
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

境界性パーソナリティ症のある人を対象とした、スキーマ療法の実証研究。

E|介入

スキーマ療法。

C|比較

比較対照:なし。理論的枠組みを記述したうえで、その実証的な基盤、有効性、導入可能性を文献レビューで評価。

O|結果

本総説が概観した文献では、ヤングのスキーマモデルの相当数の要素に根拠が認められたが、結果の強さにはばらつきがあり、矛盾する結果や理論上の空白も存在した。有効性についての研究数は少ないものの、レビューされた所見はスキーマ療法が有望な治療であることを示唆していた。西欧の社会では、費用対効果に優れ経済的にも良い帰結をもたらす方策として導入しやすいとされている。

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