受容から変容へ——内的家族システム療法(IFS)が目指すもの

Moving from acceptance toward transformation with Internal Family Systems Therapy (IFS).

この研究についてIFS(内的家族システム療法)を開発したRichard C. Schwartz氏が筆頭の研究です。研究の選び方や重みづけには著者の立場が関わりうる点をふまえてお読みください。
効果を検証した研究ナラティブレビュー・総説
著者
Schwartz R.C.
掲載誌
Journal of clinical psychology
巻号ページ
69巻8号805-16頁
発行年月日
2013年6月27日
PMID
23813465
技法
IFS
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

心理療法を受ける人。望まない行動・感情・思考を変えたいと望む方。

E|介入

IFS(内的家族システム療法)。自己受容から変容への道筋を論じたもの。

C|比較

対象とした研究:IFSモデルに関する臨床的知見。選択基準は抄録には示されていない。

O|結果

本稿は、患者が自らの望まない行動・感情・思考を受け入れるのではなく変えようとして来談する一方、しばしば自己受容の欠如こそが変化の主たる障害になっていると述べている。IFSモデルが、どれほど破壊的に見える部分であっても自分のすべての部分の受容を育てること、そしてその受容がそれらの部分の変容、ひいては他者の変容につながりうることを記述している。

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