心理療法における抑圧記憶の回復——英国の代表標本による当事者報告の頻度
Client-reported prevalence of repressed memory recovery in therapy: a representative U.K. sample.
この研究について心理療法中に起きる記憶の回復について、その生起率と関連する療法の種類を調べた論文です。
効果を検証した研究横断研究・調査
- 著者
- Patihis L.
- 掲載誌
- Memory (Hove, England)
- 巻号ページ
- 1-21頁
- 発行年月日
- 2026年8月28日
- PMID
- 42663614
- 技法
- IFS
- 研究デザイン
- 横断研究・調査
この研究のまとめ
P|対象
英国の成人を代表する標本1,507名(うち40%が心理療法を受けた経験あり)。
E|介入
(介入研究ではない)心理療法の受療。回復記憶(それまで知らなかった被虐待の記憶が治療の過程で想起されること)の生起率を、治療者ではなくクライエント側に直接尋ねた。
C|比較
比較対照:なし。療法の種類別に回復記憶の報告率を比較。
O|結果
全標本の4.9%(受療者の12%)が、治療者が抑圧された被虐待記憶について話したと報告し、その半数は治療者側から持ち出されたとした。それまで知らなかった被虐待の記憶を治療中に回復したと報告したのは全標本の3.6%(受療者の8.9%)だった。回復記憶は、プライマル療法、内的家族システム療法、精神力動的療法との関連がもっとも強かった。治療開始が1980年代および近年(2006〜2024年、8〜12%)の場合に回復記憶の率が高かった。
このまとめは論文の抄録をもとに作成しています。内容の正確さについては原典をご確認ください。
抄録
日本語訳は掲載できません。この論文は、出版社が定める利用条件により、訳文の公開が認められていません。抄録の原文と原典へのリンクのみを掲載しています。
原典を見る ↗PMID 42663614
掲載基準と免責事項
- このページの論文リストと各論文のまとめは、AIを用いて作成しています。作成の過程で誤りや漏れが生じている可能性があります。
- まとめは論文の抄録をもとに作成したもので、論文の全文を読んで要約したものではありません。内容の正確さについては、各ページの原典リンクから原文をご確認ください。
- 掲載は推薦ではありません。研究の質、治療の効果、技法の優劣を当サイトが評価・保証するものではありません。掲載本数の多い技法が優れている、という意味でもありません。
- ある技法に不利な結論の論文も、基準を満たしていれば掲載しています。特定の技法を勧める、または勧めないために選んだリストではありません。
- 抄録に結果にあたる記述がない論文は、まとめを作らず書誌情報と原典リンクのみを掲載しています。研究そのものの価値を評価したものではありません。
- 日本語訳は、出版社が定める利用条件で訳文の公開が認められている論文にのみ掲載しています。訳文がないことは、その論文の内容とは関係ありません。
- ここに掲載している内容は研究の紹介であり、個々の方への治療の助言ではありません。治療の選択については、かかりつけの医療機関や専門家にご相談ください。
- 掲載内容の誤り、掲載の追加・取り下げのご希望は、こちらのフォームよりご連絡ください。
いま危機的な状態にある方は、専門の相談窓口をご利用ください。こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556 / よりそいホットライン 0120-279-338。命に危険が及ぶ状況では 119 におかけください。