Early maladaptive schemas in convicted sexual offenders: preliminary findings.

この研究について治療としてのスキーマ療法ではなく、その概念と性犯罪との関連を見た予備的な研究で、治療は行われていません。
効果を検証した研究症例対照研究
著者
Carvalho J.・Nobre P.J.
掲載誌
International journal of law and psychiatry
巻号ページ
37巻2号210-6頁
発行年月日
2013年11月21日
PMID
24268826
技法
スキーマ療法
研究デザイン
症例対照研究

この研究のまとめ

P|対象

レイプで有罪となった男性32名、子どもへの性的虐待で有罪となった33名、犯罪歴のない30名。

E|介入

(介入なし。早期不適応的スキーマと性犯罪の関係を調べる)

C|比較

比較対照:3群の比較。YSQ-S3 と簡易症状目録で評価。

O|結果

子どもへの性的虐待で有罪となった参加者は、犯罪歴のない人より「断絶/拒絶」「自律性/行動の障害」「他者への追従」「過剰警戒/抑制」の各領域のスキーマが有意に多かった。レイプで有罪となった人は、犯罪歴のない人より「自律性/行動の障害」領域のスキーマが多かった。性犯罪者どうしの比較では、子どもへの性的虐待の群のほうが「悲観」のスキーマが多かった。著者らは、スキーマ焦点化療法が性犯罪者の心理的な評価と介入において受け入れうる取り組みになりうると述べている。

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