Therapists' thoughts on therapy: clinicians' perceptions of the therapy processes that distinguish schema, cognitive behavioural and psychodynamic approaches.

この研究について治療の効果ではなく、治療者が何を大切にしているかを調べた調査です。対象は患者さんではなく治療者48名です。
効果を検証した研究横断研究・調査全文が読めます
著者
De Haan K.L.B.・Lee C.W.
掲載誌
Psychotherapy research : journal of the Society for Psychotherapy Research
巻号ページ
24巻5号538-49頁
発行年月日
2013年11月28日
PMID
24283292
技法
スキーマ療法
研究デザイン
横断研究・調査

この研究のまとめ

P|対象

認知行動療法・精神力動的療法・スキーマ療法のいずれかを標榜する実践家48名。

E|介入

(介入なし。3つの立場の治療者が治療過程の何を重要と考えるかを調べる)

C|比較

比較対照:認知行動療法と精神力動的療法の治療者。心理療法過程Q分類のオンライン改変版で、自分の治療における決定的な過程を同定させて比較。

O|結果

3つの理論的立場のあいだに明確な違いが認められ、共有される共通要因は少なかった。過去の研究との比較から、認知行動療法の治療者はこの20年変わっていない一方、精神力動的療法の治療者は変化しており、その違いは現代の精神力動理論と整合していた。精神力動的療法の治療者は中立的な関係を重んじ、認知行動療法の治療者は教示的なやりとりを強調し、スキーマ療法の治療者は情動的な関与をより重視していた。

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