Combined group and individual schema therapy for borderline personality disorder: a pilot study.

この研究について18名と小規模で対照群のない研究です。標準の個人形式ではなく集団と個人を併用した形で、1年目の脱落が33.3%と高いことも報告されています。
効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)
著者
Dickhaut V.・Arntz A.
掲載誌
Journal of behavior therapy and experimental psychiatry
巻号ページ
45巻2号242-51頁
発行年月日
2013年12月3日
PMID
24342235
技法
スキーマ療法
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

境界性パーソナリティ症の患者18名(2つのコホート、8名と10名)。

E|介入

集団スキーマ療法と個人スキーマ療法の併用。週1回・2年間で、必要に応じて個人セッションを6か月延長。

C|比較

比較対照:なし。非対照のパイロット研究。6か月ごとに2年半まで評価し、時間経過とコホート間の違いを混合回帰で解析。第2コホートの治療者は集団スキーマ療法の専門家から訓練を受けた。

O|結果

境界性パーソナリティ症の現れは有意に減少し、効果量は大きく、30か月時点の回復率は77%だった。全般的な精神病理、スキーマ(モード)の指標、生活の質、幸福感にも大きな改善が認められた。脱落は1年目が33.3%、2年目が5.6%で、コホート間の違いはなかった。第2コホートは改善が速い傾向があったが、長期ではコホート間に違いはなかった。

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