Schema therapy for patients with chronic depression: a single case series study.

この研究についてトラウマではなく慢性のうつ病を対象にした12名の研究です。無作為化された対照群はなく、待機期間との比較です。
効果を検証した研究症例報告・事例研究
著者
Malogiannis I.A.・Arntz A.・Spyropoulou A.・Tsartsara E.・Aggeli A.・Karveli S.・Vlavianou M.・Pehlivanidis A.・Papadimitriou G.N.・Zervas I.
掲載誌
Journal of behavior therapy and experimental psychiatry
巻号ページ
45巻3号319-29頁
発行年月日
2014年2月24日
PMID
24650608
技法
スキーマ療法
研究デザイン
症例報告・事例研究

この研究のまとめ

P|対象

慢性のうつ病と診断された12名。

E|介入

スキーマ療法(ST)。最初の55セッションは週1回、最後の5セッションは隔週で、計60セッション。

C|比較

比較対照:8週間の待機期間をベースラインとする単一事例系列(A-B-Cデザイン)。6か月後に追跡。

O|結果

治療終了時に7名(約60%)が寛解または十分な反応を示した。ハミルトンうつ病評価尺度の平均はベースラインの21.07から治療後9.40、追跡時10.75へ低下した。効果は大きく、治療による改善は6か月後の追跡時にも維持されていた。脱落は治療とは無関係の理由による1名のみだった。著者らは、対照群がなく標本が小さいこと、多重ベースラインの事例系列でないことを限界として挙げている。

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