Cost-effectiveness of psychotherapy for personality disorders. A systematic review on economic evaluation studies.
この研究についてPTSDではなくパーソナリティ症が対象です。治療の効果ではなく費用についてのまとめで、抄録には具体的な数値が示されていません。
効果を検証した研究システマティックレビュー
- 著者
- Wetzelaer P.・Lokkerbol J.・Arntz A.・van Asselt A.・Evers S.
- 掲載誌
- Tijdschrift voor psychiatrie
- 巻号ページ
- 58巻10号717-727頁
- 発行年月日
- 2016年
- PMID
- 27779289
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- システマティックレビュー
この研究のまとめ
P|対象
パーソナリティ症の患者への心理療法の完全な経済評価。
E|介入
スキーマ療法(弁証法的行動療法に次いで多く研究されている)。
C|比較
比較対照:弁証法的行動療法・認知行動療法。NHS EED・PubMed・PsycINFO を系統的に検索。全ての患者がパーソナリティ症である治療の完全な経済評価のみを対象。
O|結果
本レビューによれば、大半の研究が、検討した心理療法的治療の少なくとも一つが費用対効果に優れると結論していた。最も多く研究されたのは弁証法的行動療法で、次いでスキーマ療法、その次が認知行動療法であった。著者らは、全般に、パーソナリティ症の患者への心理療法的治療が比較の対象となる治療に比べて費用対効果に優れることを科学的な証拠が示しているとし、これは心理療法の費用を給付すべきかの決定に影響しうる重要な情報だと述べている。
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