Group schema therapy for personality disorders: A pilot study for implementation in acute psychiatric in-patient settings.
この研究について9名のみで対照群はありません。効果量は治療期間の長い先行研究より小さく出ています。
効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- Nenadić I.・Lamberth S.・Reiss N.
- 掲載誌
- Psychiatry research
- 巻号ページ
- 253巻9-12頁
- 発行年月日
- 2017年2月3日
- PMID
- 28319789
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
境界性またはC群パーソナリティ症(第I軸の併存を含む)の入院患者9名。(亜)急性期の精神科病棟。
E|介入
短期の集団スキーマ療法(GST)。12〜15セッション。認知・行動的介入と体験的介入の両方を含む。
C|比較
比較対照:なし。治療前後の比較。
O|結果
症状の有意な減少と、スキーマモードの賦活について傾向水準の改善が認められたが、不適応スキーマには改善が認められなかった。効果量は症状で Cohen d=0.857、不適応スキーマモードの減少で d=0.693 と、治療期間の長い入院集団スキーマ療法の先行試験や外来試験より小さく、治療期間の重要性を示していた。著者らは、非対照の研究ながら、短期の(亜)急性期入院の場にも集団スキーマ療法を導入・適用できることを示す最初の根拠だと述べている。
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