Stability or instability in avoidant personality disorder:Mode fluctuations within schema therapy sessions.
この研究についてPTSDではなく回避性パーソナリティ症を対象に、治療中に何が起きているかを記述した研究です。効果を測ったものではなく、クライエントは15名のみです。
効果を検証した研究原著・その他
- 著者
- Peled O.・Bar-Kalifa E.・Rafaeli E.
- 掲載誌
- Journal of behavior therapy and experimental psychiatry
- 巻号ページ
- 57巻126-134頁
- 発行年月日
- 2017年5月6日
- PMID
- 28527713
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
回避性パーソナリティ症(APD)のクライエント15名。スキーマ療法60セッションを5分ごとに区切った645区分。
E|介入
スキーマ療法。セッション中のモード(自己状態)の頻度・強度・変動の特徴づけ。
C|比較
比較対照:なし。新たに開発したクライエント・モード評定尺度(CMRS)で、2名の独立した評定者が各区分を符号化。
O|結果
回避/遮断モードは治療区分の74%に現れ、もっとも強度が高く不安定なモードだった。傷つきやすい子どもモードは58%の区分に現れ、2番目に強度が高く不安定だった。機能不全の親モードは40%の区分に現れ、3番目だった。過剰補償・従順な服従・健康な大人の各モードは約33%の区分に現れたが、健康な大人モードは他のすべてより有意に安定していた。著者らは、645区分を符号化したものの、それらがわずか15名のクライエントから得られたもので対照群がないことを限界として挙げている。
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