Psychological Treatments for Borderline Personality Disorder: A Review of Cognitive-Behavioral Oriented Therapies.
この研究についてPTSDではなく境界性パーソナリティ障害が対象で、スキーマ療法は調べた4種のうちの一つです。
効果を検証した研究システマティックレビュー
- 著者
- Marques S.・Barrocas D.・Rijo D.
- 掲載誌
- Acta medica portuguesa
- 巻号ページ
- 30巻4号307-319頁
- 発行年月日
- 2017年4月28日
- PMID
- 28555557
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- システマティックレビュー
この研究のまとめ
P|対象
境界性パーソナリティ障害のある人。世界の有病率は1.6〜6%とされる。
E|介入
スキーマ焦点化療法を含む認知行動志向の心理療法。
C|比較
対象とした研究:MedlineとPubMedを検索し、無作為化臨床試験16件を評価。弁証法的行動療法・認知行動療法・スキーマ焦点化療法・マニュアル支援認知療法を対象。
O|結果
本レビューは、評価した治療はいずれも、境界性パーソナリティ障害の中核的な病理と関連する一般的な精神病理を減らし、自傷行動の重症度と頻度を下げ、社会的・対人的・全般的な適応を改善する臨床的に有益な効果を示したと整理している。弁証法的行動療法とスキーマ焦点化療法では診断基準の寛解率がそれぞれ57%・94%と報告されている。
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